地域おこし協力隊　古賀恵理子さん

（協力隊になったきっかけを教えてください）
　もともと地域資源を活かした体験プログラムを作りたいという思いを持っていて、秋田県内で協力隊を探していたところ湯沢市の協力隊の募集を発見しました。
今年の4月に着任しました。どうぞよろしくお願いします。

（協力隊としての活動内容を教えてください）
　とことん山キャンプ場での体験プログラム作りと、小安峡のエリアデザインづくりを担当しています。

（とことん山キャンプ場の魅力について教えてください）
　温泉郷にキャンプ場があるというのが面白いです。このエリアには、観光名所もあり、旅館もあり、キャンプ場もあり、すべてに温泉が引かれているのですが、そういう地域はなかなか珍しいと思います。今後、地域とキャンプ場が上手く連携していけたらいいなと思いますね。

（小安峡エリアの魅力について教えてください）
　四季がはっきりしていること、大噴湯という小安峡のシンボルがあること、自然と人の暮らしの共存ができていることが、小安峡エリアの魅力だと感じます。
また、小安峡はどこでもいつでも温泉の湯気が出ていて、大地の力強いエネルギーを感じることができます。そんな街を歩くのが、私のオススメです。

（小安峡の魅力を伝えるためのヒントはどこにあると感じていますか）
　エリアデザインのヒントは、地元の方々の「暮らし」にあると感じています。そうした地元の方々の日常を吸収しつつ、足を運んでくれた方の印象に残るような工夫をし、楽しんでもらうことが魅力を伝えるうえで重要ではないかと思います。
例えば、冬支度の一環である各家庭での味噌づくり。地元では当たり前に行われていることですが、私のような外の人から見たらワクワクすることです。
そうした魅力を伝えながら、少しずつ小安のファンを増やしていけたらなと考えています。

（読者の皆さんへ一言お願いします）
　これから本格的にイベントや体験プログラムを作っていく予定です。詳細は、とことん山キャンプ場のホームページに随時掲載していきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪